北原ともあき お知らせ・活動報告

地域の問題Q&A

今回は皆様からよく寄せられる質問にお答えします!

Q 中野区役所移転後のサンプラザとの一体整備の話はどうなるの?

今の区民体育館は老朽化が進んでおり、施設的にも狭いということもあり、新体育館を平和の森公園につくるという計画案があります。今の体育館の敷地が「新区役所」用地になるわけですが、そうすると「今の区役所の敷地はどうなるんだ?」ということになりが、そのときはサンプラザと現区役所の一体整備が行われるであろうと思っています。

これについては、「10000人収容できるアリーナをつくりたい」とか「シネコンをつくりたい」とか「コンサートホールはそのまま残していきたい」とか、いろんな要望があるかと思いますが、それはこれから具体的な検討に入っていきます。

 

Q JR中野駅の西口改札はいつできる?

中野駅の駅ビルの整備が少し遅れるということになってきました。そうすると西口の自由通路と改札がどのくらいにできるのか、駅ビルと切り離していつごろにできるのか、と関心をお持ちの方も多いかと思います。

中野駅のバリアフリー化も遅れていますので、そのあたりも含めて、JRに対し、中野区としてもより一層の強力な働きかけをお願いしてかなくてはいけないと思っています。

 

Q 「地域包括ケアシステム」とはどんなもの?

お年寄りの皆さんを在宅、つまり、お家の中で面倒を見ていくという流れになってきました。背景には、医療費の問題とか病院のこととかいろんなことがあります。これを地域包括ケアシステムといいます。これは医師会、歯科医師会、あるいは中野区とか一緒になって進めていく新しい医療体制です。

 

Q 中野区の「待機児童問題」はどうなっている?

待機児童については、毎年毎年「ゼロ」にする取組みをするんですが、潜在的な需要があり、常に待機児童が生じているというのが現状です。女性も働く機会が増えているなかで、職場環境を支える意味でも、保育園や幼稚園についてはしっかりと拡充していかなければならないと思っています。

区民の皆さんにお願いしたいのは、地元に保育園や幼稚園ができるときに、「子供の声がうるさいから反対」という声も理解はできるのですが、次の時代を担ってもらう子どもたちのために、ぜひご理解・ご協力をいただければ大変ありがたいと思います。

 

Q 2020年以降、都心部の人口が減少するという話があるが、中野区は大丈夫?

東京都心部の人口減少については、民間の調査機関が調査結果を公表し、特に、豊島区が消滅するなどという記事になったので、大変関心が高いわけですけども、今、現時点では、中野区の人口は区が示した予想よりも増えています。子どもさんも増えています。また、23区は特に人口が増え続けていまして、私は、2020年を境に人口減少が始まるという調査結果には疑問があります。

田中区長も日ごろから「人口減少にならない、そういう魅力ある中野区を作っていくんだ」と言っております。特に、中野の地理的な立地条件は決して悪くはありませんので、今後、魅力的な案をつくることによって人口減少はしっかりと抑えられる、むしろ、増える方に誘導していく必要があります。これは中野区が取り組まなければならない重要課題であると思っています。
 

Q 地域活動へ参加したいが、どこが窓口になっているの?

「地域活動・地域貢献に参加したいけど…」という方が、潜在的には増加していると感じています。でもどごが窓口になっているか、わかりづらい部分もありますよね。

そんな方におすすめしたいのが町会との関わりです。世帯数的に見ても町会に加入している人たちが多いので、その町会が母体となってさまざまな地域事業をやっています。

例えば、町会の掲示板、街灯や消火器の点検、防災訓練、地域のパトロール、交通安全運動中の拠点づくりも、交通安全協会の人たちと一緒にやっているのが町会です。子どもたちの健全育成、夏休みのラジオ体操、資源回収はまさに重要な町会の事業です。

区民の皆さんには、こうした町会の活動をご理解いただいて、それぞれの役員の方に気軽に声をかけていただければ「大歓迎!」と言われると思います。

一方で、「町会の姿が見えてこない…」という声もよくきかれます。最近、中野区に引越してきた人たちがたくさんおられますが、そういう人たちが地域に関わりやすくするには、やはり町会という組織がより開かれたものになり、情報発信力を高める工夫をしていただくといったことも大切になると思います。各町会の皆さんも、そうした点も意識していただければ、さらに住みよい、生きがいを感じられる中野区になると思います。

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