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北原ともあき お知らせ・活動報告
12.222016
「地域の見守り支えあい」をはじめとした地域活動にご参加を!
いろんな自治体から中野区に視察に来られるのですが、その一番の目的は「地域の見守り支えあい」という中野区の重要な施策です。これは一人暮らしの人たちを孤独死から守る目的で行っているのですが、中野区は全国の自治体で初めて、名簿を町会にお渡しして、支えあいを求めている人たちのところを訪問してチェックするということを実施しました。個人情報の問題を乗り越えて一歩進めた自治体なんですね。
見守り隊は、民生委員のように法的根拠で動くというようなことではなく、できる範囲で行う「ゆるやかな取組み」です。
「あのおばあちゃんしばらく見ないけど大丈夫かな?」という見守りがあるだけでも意義があります。今後どうやってこの活動を充実させていくのかが課題です。
夏休みのラジオ体操や地域イベントに若い世代の方やお子さんが参加されることが増えていると感じます。地域と若い世代をどうつなげていくか、交流をどのように築いていくかが、これからの中野にとっては重要です。
区民の皆さんにお願いしたいのは、それぞれの世代で果たすべき役割があるということです。サラリーマンの方はお勤めで大変だと思いますけど、時間のある時には、ぜひ地域の行事に積極的に参加していただけたらと思います。
また、お年寄りの皆さんの経験を次の世代にしっかりと伝えていただけるような活動も、大変意義のあることです。それぞれの世代が、生きがいを感じられる人生を送れるような中野区を、一緒につくっていきましょう!
私ももう71歳なので立派な高齢者ですが、まだまだやるべきことがたくさんあると思っています。気持ちの続く限り、また体力が持つ限りこれからもしっかりと中野区のために頑張っていきたいと思っています。