北原ともあき お知らせ・活動報告

いよいよ選挙戦が始まりました。出陣式で決意表明をいたしました。

▼ 北原ともあき 出陣式・決意表明のスピーチ ▼

【決意表明 テキスト】
こんなに大勢の皆様にお集まりいただき、本当に身が引き締まる思いです。

今ほど、野方の岸様からも4期16年間、そして今度は5期目の挑戦というお話をいただきました。

今日は(衆議院議員)松本文明先生は、熊本地震からちょうど3年ということで熊本に行かれています。地元の代表として活躍されているわけですが、松本先生も控えめで、ご自分がなにをやったかということは言いません。私も母親から「自分のやったことを皆さんに言うなんてとんでもないぞ」と育てられました。しかし、今日は言わせてください。

思い起こせば平成17年、沼袋3丁目や駅前にも30㎝を超える水がついた。あのときの恐怖から、妙正寺川の河川改修を行ってきました。今、そういった(浸水被害の)心配はないと思います。

平和の森公園の横の歩道は、下水道局の用地をなんとか区民が安全に通行できるように、せめて2mだけでもいいから歩道を作ってほしいという要望をしました。矯正研修所東京支所、刑務所に入っている人たちが作ったものを売っているところまで歩道を伸ばしました。

沼袋小学校、閉校になってもう8年。あいているプールや校庭をなんとかしないといけない。その結果、皆様に楽しんでいただいている「みんなのぬまぼり」は今年で4年目を迎えます。

校庭は、昨年からゲートボール場と、お年寄りの皆さんのグランドゴルフ場として活用されています。これも私が取り組んできたことです。

そして、もっとも重要だったことは西武新宿線の立体交差事業、地下化工事です。

最初に行われた説明会は、東京都と中野区と西武鉄道、沼袋小学校に夜集まって、地下化の説明をしました。僕はそのときに「もし地域の人が集まらなかったらどうしよう」ということで、夕方から沼袋駅北口にマイクを持って、「皆さんにとって重要なことですから、ぜひ参加してください!」と一時間呼びかけました。そのとき、区の職員の方から「今までこんなことをやる区議会議員は、北原さん以外に誰もいなかった」と言われました。行政としっかりした連携をとり信頼を築き上げて中野区政を前に進めていくんです。

この商店街の道路の拡幅、これは地域の皆様、特に商店街の地権者の皆様のご協力なくして実現することは出来ない。皆さんが痛みを分かち合わなければこの事業は成功しません。私はこの商店街通り、日本一人にやさしい道路として、商店街の賑わいを欠くことなく、地域の方からも「あそこの商店街通りは拡幅したけれど素晴らしいまちになったんだよ」と言ってもらい、全国から視察が来るような道路づくりをしたいと思っています。地域の皆さんのさまざまな声を聞きながら進めていきたいと思っております。

もっと身近なこと。沼袋から中野駅に行くバス路線はあります。しかし、中野から沼袋へ来るバスは、一方通行で入ってきません。お年寄りをはじめ、地域の皆さんは大変ご苦労をされています。今、妙正寺川の南側で用地買収が行われているのを皆さん見ていると思います。これは、西武線の地下化がおよそ3年後に完成したときに、駅前の南側に広場ができます。バスがUターンして中野に戻れる、そういうふうになるんです。この商店街の拡幅は時間がかかるので、まずは中野から沼袋まで来る新規バス路線を開設します。皆さんにお約束をいたします。

そして、この地域は「買い物難民」の皆さんが多く、大変ご苦労されています。なんとしても沼袋駅が完成する3年後、スーパーマーケットを誘致する、これが私の役割だと思っています。当然、商店街の振興には十分配慮をして、沼袋駅にスーパーをもってきます。このことも全力を尽くして成し遂げたいと思っております。

私も73になります。引退の声もありました。しかし、あまりにも地域の課題が残されています。これは地域のことをよく理解し、地域の皆様との心の交流と絆がなければ決して前にすすめることはできない、それが中野区政だと私は思っています。

これから私の成すべきことは、私の思いをしっかりと理解し、皆様方に理解をいただけ、「あの人ならいいね」という後継者を見つけ出し、育てることです。皆さん方の思いを託せる人でなくてはならないと思っています。

まだまだハードルがあると思っていますが、このまちのために、もっと住みよい中野をつくるために、そして、もっと魅力的な中野をつくるために、北原ともあき、全力を尽くしてまいります。

最後に、議会改革。僕が16年前に立ったときに、議会改革をしたいという思いで立ちました。国会では不祥事が続いています。特に、自民党員として皆さんに大変申し訳ないと思っています。おごれるもの久しからず、そう思っています。危機感を持ってこれから自民党は歩まなければならない。それと同じように中野区議会も変えるべきところはしっかり変えていかなければならない。そのことも最後の総仕上げの課題に付け加えたいと思います。

信頼と責任の区政改革、この旗を掲げて、この1週間を全力で戦い抜いていきたいと思います。ぜひ一人でもご支援の輪を広げていただき、だるまに当選の目玉を入れたいと思います。実相院の八重桜が咲き始めました。恐らく投票日の時には満開になるだろうと思っています。皆さんと一緒に、ぜひ5回目の桜を咲かせたいというお願いをいたしまして、私の決意表明とさせていただきます。

 

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